二・二六事件 – 今日の語呂合わせ俳句年表

1936年、陸軍の青年将校がクーデターを起こし、岡田首相らを襲撃する。

【暗記用俳句】 ♪二・二六 クーデター行く(19-) 寒(36)い朝

二・二六事件とは?

二・二六事件(ににろくじけん、にいにいろくじけん)は、1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて発生したクーデター未遂事件(みすいじけん)だ。
陸軍の皇道派青年将校(こうどうはせいねんしょうこう)たちが、約1,500人の兵を率(ひき)いて、首相官邸(しゅしょうかんてい)や陸軍省(りくぐんしょう)、警視庁(けいしちょう)などの政府機関(せいふきかん)や重臣(じゅうしん)の私邸(してい)を襲撃(しゅうげき)し、政府の要人(ようじん)を殺害(さつがい)した。
彼らは、国家改造(こっかかいぞう)を目指し、軍部中心の強力な内閣(ないかく)を樹立(じゅりつ)しようとした。
この事件は、昭和初期の日本における政治的混乱(せいじてきこんらん)を象徴(しょうちょう)する出来事の一つだ。

二・二六事件
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

二・二六事件の結果は?

この事件に昭和天皇は激怒(げきど)。自ら鎮圧(ちんあつ)に乗り出す意向(いこう)を示した。
28日には戒厳令(かいげんれい)が出され、反乱軍(はんらんぐん)は武力で包囲(ほうい)された。
青年将校(せいねんしょうこう)たちは最終的に投降(とうこう)し、一部は自決(じけつ)した。

二・二六事件(ににろくじけん、にいにいろくじけん)の後、特設軍法会議(とくせつぐんぽうかいぎ)が設置され、17名の青年将校(せいねんしょうこう)が死刑判決(しけいはんけつ)を受けた。
この事件は、日本の政治における軍部(ぐんぶ)の影響力を強化し、その後の軍国主義的(ぐんこくしゅぎてき)な動きへとつながった。

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